学校法人昭和女子大学附属昭和小学校・昭和こども園様
「世の光になろう」というクライアント様の方針のもと、子どもたちの20年後に活きる教育を支える給食を提供!
2017年に改修工事が終了し、ドライ厨房として生まれ変わった衛生的な環境下で、私立小学校としては数少ない完全給食を提供させていただいております。
課題
教育の一環として学校給食を理解し、かつ優れた調理技術や衛生管理能力、業務効率性を確保することがクライアント様からの要望でした。
当社は調理手配表の作成、食材調達、調理、盛付け、配缶、配下膳、洗浄の各業務を通じこの要望をみたしつつ、目的の異なる小学校とこども園の給食調理を、1つの厨房・調理室で行う必要がありました。
ご提案内容
運営は学校給食、乳幼児給食を専門とし学校給食の教育側面に特に理解の深い学校営業部が担当。豊富な経験をもつ栄養士や調理師の有資格者を配置しました。
作業工程については検収~下処理、切栽作業までを小学校・こども園共通作業とし、加熱調理以降の作業をそれぞれ行うことで配置人員の効率化をご提案。
また、管理栄養士を配置してクライアント様の栄養士が立てた献立について打ち合わせを行い、調理手配書を作成、食材発注業務を担当することで、管理の綿密化を図りました。
導入効果
小学校とこども園の献立は共通であるため、離乳食および乳児食は小学校の献立を展開して作成しています。
また、1つの厨房・調理室で小学校とこども園の給食を同時に調理するため、小学校分は学校給食の業務責任者経験をもつ調理師を配置して専属的に担当、こども園分は保育園給食調理経験を持つ当社管理栄養士監修のもと野菜の大きさや固さが異なる離乳食、乳児食、幼児食に分けて調理を行うようにしました。
このような方法により、調理技術・衛生管理の高度化と業務効率性を両立させ、お子様に安全・安心で栄養バランスの取れたおいしいお食事を提供することができました。
お客様の声
発注・調理等を委託して2年目を迎えましたが、委託してすぐ、喫食者から「おいしい」という声を聞くようになりました。当学園の給食施設は0歳から12歳の食事を年齢ごとに形態を変えて、一緒に作っています。
学園で作成した献立内容の要望に応えて、おいしい給食・午後おやつを提供していただいています。