温かみのある食事は、人の心と体を豊かにする

レパストは、安全・真心・和顔を社是として食事を作り続けて参りました。
私たちには信じていることがあります。

とある定食屋に入ると先客は一人でした。少し厳つい風体のその方はかなり酔っているようで、大きな声で定食屋のおかみさんに話しかけていました。

「おばちゃん。俺は、おばちゃんの生姜焼きが日本一だと思ってる。だから、いつもここに来るんだ。買ってくる弁当もチンすれば冷たくはなくなるけどな、おばちゃんの生姜焼きはただ温かいんじゃないんだ。温かみ(あったかみ)があるんだよ。だから俺にとっておばちゃんの生姜焼きが日本一だ。」

ある定食屋で実際に遭遇したできごとです。
誰しも心の中に「自分にとっての日本一の料理」があるはずです。
そして意外とそれは身近で慣れ親しんだ料理ではないでしょうか。

おばあさんが毎朝作ってくれた味噌汁。
嬉しいことがあると、お母さんが作ってくれた手捏ねハンバーグ。
魚釣りに行くと、お父さんが作ってくれた焼き魚。

素朴な料理かもしれませんが、気持ちのこもった料理は、心に届きます。経済的に豊かか否かは関係なく、思い出に残る食事を大切に胸に秘めて人は成長し人生の歩みを進めてゆきます。

近い将来私たちは、AIの隣で仕事をするようになるかもしれません。空飛ぶ車で通勤するようになるかもしれません。それでもどのような時代であっても温かみのある食事は、人の心も体も豊かにすることができます。

レパストは、それを信じ温かみのある食事をコツコツと作り続けています。

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