新宿野村ビル NEON様
新しい(NEO)ことや新しい自分を起動(ON)する。ご利用者様の活力となる職域食堂!
超高層ビル街に位置する新宿野村ビル4階にて職域食堂を運営中。クライアント様の考えておられる新しいフロアコンセプトの一翼を担い、座席数は259席でランチタイムの他、夜はパーティー・懇親会会場としてもご利用いただいております。
電子マネー決済を導入し、内装も都会的な食空間演出となっています。
課題
100㎡のコンパクトな厨房でランチタイムの想定来客者数は650名を目標とし、プロジェクトがスタートしました。
食堂以外の部分も含めたクライアント様のフロアコンセプトに沿って、調理作業工程、販売レーン、販売方法や食器の選定に至るまで、綿密なプランニングが不可欠となり、クライアント様との入念な打ち合わせ・検証確認を行うことが必要となりました。
ご提案内容
クライアント様からいただいたお食事のコンセプトが「コンフォートフード」(※コンフォートフード:心地よい料理の意味。食べるとほっと安心したり、子供の頃を思い出したりするような家庭料理)でした。
この実現のため、提供スピード、料理内容の汎用性、食器の収納性などを総合的に考慮し、セイロを使用した食事内容を提案いたしました。これにより熱々(適温提供)かつスピーディーな料理提供、ヘルシーで野菜の豊富なメニューを通じ、ほっとする家庭料理を新しい形で表現しました。
また、ピークタイムの混雑を緩和するために、ホール動線の最適化についての提案も行いました。
導入効果
セイロを使用した料理提供は代表的なメニューの一つとして採用いただきました。
温かいお食事をスピーディーに提供できる円滑な動線を確立することで、ストレスフリーで快適な食事環境を構築。これにより接客サービスにもゆとりができ、ご利用者様の嗜好に合わせた新たなメニュー開発へとつなげています。
また、メニューボードへのデジタルサイネージ導入、象徴的なコーナーサインの採用で、ご利用者様が必要とする情報の視認性が高まっています。
このような方法により、昼食のピークタイムであっても、パーティー・懇親会であっても、くつろいだ雰囲気で「コンフォートフード」を召し上がっていただける場となりました。
お客様の声
毎日違う食事を提供していただいてます。ビル内利用者も毎日変わる食事をとても楽しみにしており、満足度も非常に高いです。
2018年6月のオープン以降利用客数も増加傾向にあるので、今後も日本一の食堂を目指して一緒にがんばりましょう。